約数の個数、約数の和、約数の積
20の約数は、1、2、4、5、10、20で、6個ある。
24000の約数は何個あるか?
これは数えている場合ではないから、公式を覚えておく。
まずは素因数分解して、
24000=2⁶×3×5³。
7×2×4=56だから56個。
では、その56個の約数をすべて足すといくらか?
これも、公式がある。
では、その56個の約数をすべて掛けるといくらか?
これも、実は公式がある。これはわざと教えない。
もう一度、20に戻って、20の約数は、
1、2、4、5、10、20。
1×2×4×5×10×20
=(1×20)×(2×10)×(4×5)
=20×20×20
=8000。
ただ、気になることがある。
平方数は、約数が奇数個だから、ペアにならないものが出てくる。
81の約数の積
81の約数は、1、3、9、27、81。
1×3×9×27×81
=(1×81)×(3×27)×9
=81×81×9
=59049。
約数が奇数個になったときは、上のようにする。
約数が偶数個のとき(ほとんどの数はこれ)は、下のようにする。
高校になると、2乗、3乗の他に、2.5乗、4/3乗、−2/5乗などを教わるから、どんな場合でも成立する公式になるが、今は、平方数でない場合は、
①約数の個数を求める。
➁①を2で割る。
③その数を➁回掛け合わせる
と覚えておけばいいし、別に無理して覚える必要もない。
また、約数の個数、約数の和については、「なぜこれでうまくいくのか?」は、中学、高校で教わるので、とりあえず知って使っておくことが大事。
後で、「あれはそういうことやったんか〜」となって、面白い。
以上、次回のための事前講義でした。